耳鳴り・めまいについて

交通事故が原因による耳鳴り・めまい(目眩)

交通事故が原因で,症状固定後も耳鳴り・めまいが続くことがあります。

耳鳴りが原因で難聴になった場合や,めまいにより平衡感覚を害されている場合は,交通事故前に比べて労働能力が失われていますので,後遺障害等級の認定を受けることができる場合があります。

後遺障害等級が認められた場合は,加害者に対して労働能力喪失率に応じた後遺障害逸失利益と,後遺障害慰謝料を請求できます。

当事務所では,後遺障害等級が認められるかの見通しについての相談も受けています。
 

耳鳴り

耳の障害については,障害等級表では,耳鳴りについては明記されていません。

しかし,耳鳴りについても,障害の程度に応じて,準等級が認定されることがあります。
 

準12級

「難聴に伴い著しい耳鳴が常時あると耳鳴検査によって評価できるもの」

耳鳴りの存在が,ピッチ・マッチ検査やラウドネス・バランス検査により耳鳴りの存在が確認されたときに準12級に該当します。

また,「常時ある」とは,昼間は外部の音によって耳鳴りに気づかなかったとしても,夜間に外部が静かになると耳鳴りに気づく場合も含みます。
 

準14級…「難聴に伴い耳鳴が常時あることが合理的に説明できるもの」

検査によって耳鳴りが確認できなかったものの,耳鳴りがあるとの自覚症状があり,耳鳴りが生じることが外傷等から医学的に説明できる場合には,これに当たります。
 

めまい(目眩)

事故後に,めまい・平衡機能障害がある場合は後遺症として認定されることがあります。
めまい・平衡機能障害は,内耳障害からも生じますが,小脳,脳幹部,前頭葉等の中枢神経系の障害に原因があることもあります。原因となる障害部位によって後遺障害等級を分けることが困難であるため,症状の程度によって等級が判断されます。
 

3級

身の回りの処理の動作は可能であるものの,高度の平衡機能障害のために労務に服することができない場合
 

5級

著しい平衡機能障害のために,労働能力が極めて低下し一般平均人の4分の1程度しか残っていない場合
 

7級

中等度の平衡機能障害のために,労働能力が一般平均人の2分の1程度に明らかに低下している場合
 

9級

通常の労務に服することはできるものの,目眩(めまい)の自覚症状が強く,かつ,眼振その他平衡機能検査に明らかな異常所見が認められ,勤労可能な職種の範囲が相当程度に制限されている場合
 

12級

通常の労務に服することはできるものの,めまいの自覚症状があり,かつ,眼振検査や平衡機能検査に異常所見が認められる場合
 

14級

めまいの自覚症状はあるが,眼振検査や平衡機能検査の結果に異常所見が認められないものの,めまいのあることが医学的に合理的に推認できる場合
 

症状固定前の相談

耳鳴り・めまいの後遺障害認定の申請には専門的な検査も必要となることがあります。

当事務所では後遺障害認定への資料集めのサポートと申請代行もしていますので,一度御相談ください。

 

 

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