弁護士法人フルサポートでよく受ける相談-損害賠償請求の相手

2015-04-17

可児市の弁護士事務所

弁護士法人フルサポートは可児市内にある弁護士事務所です。可児ショッピングプラザ・パティオの隣に位置しています。

可児バイパスや国道21号にもアクセスが容易なことから,弁護士法人フルサポートの弁護士に対して,美濃加茂市や多治見市,土岐市,御嵩町などの方からの相談もいただいております。


交通事故業務について

 

自賠法3条による損害賠償請求

不法な行為によって損害を受けた場合は,加害者に対して損害賠償請求ができます(民法709条)。
交通事故の場合も同じであり,交通事故を起こした加害者に対して不法行為に基づく損害賠償請求ができます。

しかし,自動車交通事故で人が受傷したり,死亡した場合の損害賠償では,不法行為に基づく損害賠償請求よりも広い範囲に請求をすることができます。
自動車損害賠償保障法(自賠法)3条が用意されているからです。

運行供用者

自賠法3条では,被害者は,「自己のために自動車を運行の用に供する者」への請求を認めています。
「自己のために自動車を運行の用に供する者」は「運行供用者」と呼ばれています。

運行供用者とは,通常は
①事故車両の所有者と
②事故車両を借りて使っていた者
に認められると考えれば間違いありません。

例えば,父親Aの自動車を借りて運転していた息子Bが人身事故を起こしたときは,被害者は運転手である息子Bに損害賠償請求ができることはもちろんですが,自動車の所有者である父親Aに対しても損害賠償請求をすることができます。
これによって,資力のない学生が運転手である場合には,資力のある保護者に請求することが可能になります。

あるいは,レンタカーを借りていた者が人身事故を起こした場合は,被害者は運転手に損害賠償を請求するのみではなく,レンタカーの持ち主であるレンタカー業者に損害賠償を請求することができます。

自賠法3条の意味

自賠法3条は,被害者の請求相手を広くするという重要な効果をもちます。
それと同時に自賠法3条は加害者(運行供用者)の過失の立証責任を加害者側に転換するという強力な効果ももっています。

自賠法3条は,人身事故に遭った被害者を手厚く救済するとともに,自動車という大きな損害を与える可能性がある危険物を所有する人に対して,一定の責任を負わせた法律といえるでしょう。

被害者になった場合は,自賠法3条による損害賠償の請求の検討は欠かせません。
また,自動車所有者は,自分の運転以外でも責任を追及される可能性があることも考えて適切な保険に加入しておくことをお勧めします。

 

ページの上部へ戻る

Copyright(c) 2015 弁護士法人フルサポート All Rights Reserved.
〒509-0266 岐阜県可児市帷子新町3-13 セントラルプラザ西可児302
TEL :0574-49-9174