追突事故の過失割合-岐阜県美濃加茂市の弁護士

2017-05-09

岐阜県美濃加茂市の交通事故事例

前回のコラムでは、美濃加茂市の交通事故事例を取り上げて、追突事故において、必ずしも被追突車の過失が0になるわけではないことを説明しました。
被追突車に不必要な急ブレーキがあった場合には、「被追突車:追突車=30:70」となることがあるのです。

そして、この基本過失割合に対して、更に修正がされることがあります。


交通事故業務について

 

①速度違反による過失割合の修正

追突車が速度違反をしていた場合、追突車の過失割合が多く修正されます。
15km/h以上の速度超過の場合は10%、30km/h以上の速度超過の場合には20%の修正がなされます。

 

②場所や状況による過失割合の修正

走行していた場所が住宅街・商店街である時は歩行者が多く急ブレーキや減速が必要になる状況が多く予見されます。
したがって、そのような場所で追突事故が起こった場合には追突車の過失割合が10%重くなる修正が加えられます。

また逆に幹線道路の走行車線上での追突は、被追突車の過失割合が10%重く修正されます。
これは、幹線道路では車の流れに沿って走行するのが通常であるため、後続車が車間距離を十分に取っていないことが多いという実情があるからです。

 

③著しい過失・重過失による修正

著しい過失または重過失があった場合には過失割合が修正されます。

「著しい過失」とは、著しい前方不注視・ハンドル ブレーキ操作の不適切、携帯電話を使用しながらの運転、酒気帯び運転等のことを言います。
これらのときには、10%の修正が加えらます。

また、「重過失」とは、酒酔い運転、居眠り運転、無免許運転、その他正常な運転ができない恐れがある場合などで20%の修正になります。

 

相談事例の過失割合

本事例では、Aさんのブレーキ操作が、急ブレーキとまでは言えないものであったならば、過失割合は、「20:80」の過失割合から始まります。

そして、住宅街という場所であることから「10:90」に修正されます。

またBさんが携帯操作に集中していたのは著しい過失に該当するので更に修正されて、「0:100」となる可能性があります。
したがって、Aさんの過失は0とされることになると考えられます。

 

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