美濃加茂市の右折車の交通事故-過失割合の弁護士

2015-11-22

右折車との直進車の交通事故事例

美濃加茂市のAさんは,車を運転して可児市の会社に向かっていました。
Aさんは,右折をしたかったため,交差点の中心付近で対向車線が途絶えるのを待っていました。黄信号になったため対向車線の車が止まるだろうと思い,Aさんが右折を開始したところ,Bさんの運転する直進車にぶつかりました。
AさんとBさんは,ケガはなかったものの互いの車が全損になりました。Aさんは,相手弁護士からBさんの車の損害賠償を求められています。Aさんは,これに応じなくてはならないのでしょうか。
※フィクションです。


交通事故業務について

 

過失割合

相手に対しての損害賠償額過失割合によって大きく上下することがあります。
例えば過失割合が,自分:相手=0:10ならば損害の全額を請求できます。
しかし,自分:相手=5:5になったときは,損害のうち半分しか相手に請求できないことになります。そればかりか,相手の損害の半分を賠償しなければならなくなります。

では,本事例の過失割合はどうなるでしょうか。

直進車と右折車

交差点に進入したときの信号の色によって,過失割合は大きく異なります。

①交差点進入時において,直進車と右折車の信号が共に青信号だった場合の過失割合は
直進車:右折車=2:8になるのが基本です。

②直進車と右折車の交差点進入時の信号が共に黄信号だった場合の過失割合は
直進車:右折車=4:6になります。

③同じく,直進車が黄信号で交差点に進入したとしても,右折車が青信号で交差点に進入していて黄色信号になったときに右折を開始した場合は,過失割合は
直進車:右折車=7:3になります。

このように,直進車と右折車の交通事故でも,常に直進車の過失が少ないわけではないのです。
信号の色によっては,直進車の過失の方が大きくなることがあります。

本事例の損害賠償

本事例では,③にあてはまるため,過失割合は,7:3になり,Aさんには3の過失があることになります。
したがって,相手の車の修理代について,3割を負担する義務があります。

もっとも,逆にAさんは,自車の修理代の7割を相手に請求することができます。

 

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