浮気の慰謝料請求の弁護士-内縁関係・事実婚

2015-09-08

浮気請求

以下の仮の事例について考えてみます。

AさんとBさんは,可児市で10年間一緒に同棲を続けていたところ,Aさんは多治見市のCさんと浮気をしていることがわかりました。
Bさんは,Cさんに慰謝料請求ができるでしょうか。
 

男女問題・離婚業務について

 

内縁関係と事実婚

法律上,婚姻届の提出はしていないものの,①結婚する意思があり,②夫婦としての共同生活を営み,③社会的にも夫婦として認められている男女のことを「内縁関係」といいます。

また,結婚により姓が変わるのを避けるためや,戸籍制度に反対して,あえて婚姻届を出さずに「事実婚」と呼びます。
最近は,事実上の結婚生活を送っている夫婦も少なくはなりません。
 

内縁関係,事実婚の法的効果

以上の内縁関係,事実婚のどちらも,単なる同棲とは違い,婚姻の意思があり,事実上は夫婦としての結婚生活を営んでいるという特徴があります。

そのため,婚姻届を提出した夫婦同様,「同居の義務」「協力の義務」「扶助の義務」そして「貞操の義務」があると考えられています。
また,子どもが生まれた場合には,共同で養育する義務もあります。

したがって,内縁関係や事実婚にある場合は,相手方が浮気をした場合は,慰謝料を請求することができる場合があります。
 

本事例の結論

AさんとBさんは,10年間も同棲を続けていたのですから,通常は①結婚の意思も推認されることでしょう。
また,②夫婦としての共同生活も,③社会的に認められていることも特別な反証のない限り認められると思います。

したがって,Bさんは,Cさんから慰謝料を請求できる可能性は十分にあると思われます。

 

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