弁護士費用特約についての勘違い

2015-04-06

自動車事故の被害者になった際、加害者に被害の賠償を求めることになります。
その際、弁護士に依頼せずに、十分な損害賠償を受けることは難しいでしょう。

他方、弁護士に依頼しようと思っても、「弁護士費用の方が多くかかってしまうのでは?」と心配になる人も多いのではないでしょうか。
特に少額の賠償請求では、弁護士に依頼することをためらいやすいでしょう。

このようなとき、「弁護士費用特約」に入っていれば、弁護士費用について保険会社から支払を受けることが可能です。

最近は、自動車保険に加入時・更新時に、「弁護士費用特約」をつけることを勧められることが多いようです。
保険によっては、積極的に選択しなくても付いている場合もあるようです。

弁護士費用特約は、弁護士への相談費用・着手金・報酬金など合わせて300万円まで支払われることになっているものが多いようです。
大きな後遺障害が残るような交通事故でない限り、弁護士費用を特約で支払うことができます。


交通事故業務について

 

勘違い1 弁護士費用特約を付けた覚えがない

保険約款を見ないで、記憶だけを頼りに、弁護士費用特約を付けていないと判断するのは早急です。

最近は、加入時に積極的に特約を付けていなくても、最初から付いている場合もあるからです。
弁護士費用特約に入った覚えがない方でも交通事故に遭った際には、まずは保険約款を見直すことをお勧めします。

勘違い2 自分は弁護士費用特約を付けていないから使えない 

自分の名義の保険には弁護士費用特約が付いていなかったとしても、次の親族名義の保険に弁護士費用特約が付けてある場合は、弁護士費用特約を利用できることがあります。

 ①同居している6親等の以内の血族
 ②同居している3親等以内の姻族
 ③別居の両親

親族の弁護士費用特約を利用できるかがわからないときは、保険会社に問い合わせてみるとよいでしょう。

勘違い3 軽い事故だから弁護士特約を使うと損する

「軽い事故に対して保険を使うと損をする」という話をよく聞きます。

たしかに、自動車保険には等級があり、保険を使うと等級が下がります。
このため、保険料が高くなるので、軽い事故に保険金を使うと結局は損をしてしまうことはあります。

しかし、「弁護士特約」は利用しても等級は下がりません。
弁護士費用特約の利用は保険料に影響はないのです。
軽い事故でも使うべきです。

相談の際は

弁護士費用特約を利用できる場面は、一般に考えられているよりも、ずっと多くあります。
しかし、残念ながら保険屋さんが、弁護士費用特約を使うようにと勧めてくれることは極めて稀なようです。
そのため、せっかく弁護士費用特約を利用できることに気づかないまま終わってしまうこともあるようです。

交通事故の相談の際は、弁護士費用特約が利用できるかを保険会社に問い合わせてみるとよいでしょう。

弁護士法人フルサポートは、可児市・美濃加茂市・多治見市・土岐市・瑞浪市・犬山市などを中心に交通事故に注力している事務所です。
どの保険会社の弁護士費用特約にも対応いたしますので、安心して御相談ください。

 

 

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