岐阜県美濃加茂市の交通事故-過失割合の弁護士

2017-05-07

岐阜県美濃加茂市の追突事故の相談事例

Aさんは午後1時頃,美濃加茂市内の住宅街を走行中,前方で歩行者が横断するのが見えたためブレーキを踏んで減速したところ,後方から走行してきたBさんの車に追突されてしまいました。

Aさんは,歩行者を見て正当な減速をしただけなので自分に過失は無いと考えていました。
しかし,BさんはAさんのブレーキは必要以上に早い段階でかけられたので不適切な操作であるとして,過失割合は「Aさん:Bさん=20:80」であると主張してきました。

しかし,その後の可茂警察署による取り調べによって,Bさんは運転中に携帯ゲームをしていたことが分かっています。
判断に困ったAさんは岐阜県美濃加茂市の交通事故を扱う弁護士に相談することにしました。
※フィクションです。


交通事故業務について

 

被追突車の過失割合は0?

被追突事故において,追突された車が停止していた場合は,原則として,追突された車には過失が無い場合が一般的です。
このため,「追突事故では過失割合が0」と言われたりしています。

しかし,追突された車が,不必要に急ブレーキをかけていた場合は,過失割合は「被追突者:追突者=30:70」となることが基本となります。

 

被追突車に不必要な急ブレーキがあった場合

これは,道交法24条に「車両等の運転者は,危険を防止するためにやむを得ない場合を除き,その車両等を急に停止させ,またはその速度を急激に減ずることとなるような急ブレーキをかけてはならない」と定められているからです。

被追突車が不必要に急ブレーキをかけた場合は,道交法に反しますので,被追突車にも過失が認められることになるのです。

したがって,Aさんのブレーキが,①不必要であったか,②急ブレーキであったかを検討して,①と②が認められる場合には,「Aさん:Bさん=30:70」となることがあります。

また,Aさんのブレーキが,①不必要とまでは言えないが必要性の低いブレーキがあった場合や,②急ブレーキとまでは言えないが不適切な操作があった場合には,「Aさん:Bさん=20:80」程度の過失割合になることがあります。

ブレーキの必要性や急ブレーキの程度によりますが,Aさんにとっては,過失割合が20となることは,必ずしも悪い提案ではないことがわかります。
もっとも,本件の相談事例では,Bさんが運転中に携帯電話を触っていたことがわかっています。
そうなりますと,Aさんにとって,有利な方向に過失割合の修正がなされることになります。
この点は,次回のコラムで説明します。

 

追突事故の示談代行

このように,追突事故といっても,過失割合は必ずしも,「被追突車:追突者=0:100」になるわけではありません。

当事務所は,人損事故の示談代行を行っています。

示談代行の依頼を希望される場合は相談を御予約してください。

 

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