岐阜県各務原市の死亡交通事故-示談に強い弁護士

2017-04-16

死亡事故の相談例

岐阜県郡上市に住んでいるAさん(70歳・主婦)は,各務原市で買い物した帰り道,徒歩で帰宅中に交通事故に遭い死亡しました。Aさんは夫と2人で暮らしており,無職でしたが脳梗塞を煩った夫の身の回りの世話など家事全般を担っていました。

関市に住んでいたAさんの一人娘のBさんは,Aさんの相続人として交通事故の損害賠償の示談をおこないましたが,逸失利益の額で折り合いがつかずに,話はまとまりませんでした。
Bさんは,死亡交通事故を得意とする可児市の弁護士に相談をしました。

※フィクションです。


交通事故業務について

 

家事従事者の逸失利益

事故に遭わなければ得られたと考えられる収入を「休業損害」・「逸失利益」と言います。
死亡事故で問題となるのは「逸失利益」です。

「逸失利益」の算定には,通常,交通事故直前の収入が基礎とされています。
収入の無い主婦など家事従事者の逸失利益には,一般に,女性の全年齢平均賃金額が採用されています。

家事従事者が高齢の場合

高齢主婦の場合には,若年・壮年主婦と比較してやや減額されます。
なぜなら,手のかかる子供の世話も終わっており家事の負担もやや軽減されるであろうし,体力的にも加齢とともに労働能力が低下する傾向にあるからです。

高齢主婦の場合の逸失利益算定基準

高齢の主婦の場合は,年齢に対応した賃金センサスを基準に逸失利益を算定します。
賃金センサスとは性別・年齢・学歴などから割り出された賃金の平均値です。

問題は何歳からを高齢と扱うかですが,賃金センサスの値が全年齢平均よりも低位になるのが60歳以上なので60歳以上の被害者につきセンサス値が採用されることが多くなります。
しかし,家事労働の強度やそれに対応する体力などを考慮してセンサス値でも不適切だと思われる場合には,さらに何割か減らした数値を採用する場合もあります。

Aさんのような事案では,当時の65歳以上の女性労働者のセンサス値293万8500円の8割,235万800円を基礎収入額として逸失利益を算定した裁判例があります。

 

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