右折車の追い越し-過失割合に強い美濃加茂市の弁護士

2017-04-02

相談事例

Aさんは美濃加茂市内を車で走行中に、信号のない交差点を右折しようとしたところ、Aさんの後ろを走行していたBさんが、Aさんを追い越そうとして直進しようとして衝突してしまいました。

Aさんは、普段と同じように右折をしようとしただけですので、Aさん自身に過失はないと考えています。しかし、BさんはAさんがあらかじめ中央に寄っていなかったとして過失割合は「Aさん:Bさん=80:20」だと主張しています。
Aさんは美濃加茂市の交通事故を扱う弁護士に相談しました。
※フィクションです。


交通事故業務について

 

追い越しが禁止される通常の交差点事故の過失割合

優先道路を走行している場合を除き、交差点及びその手前30メートル以内の部分での追い越しは禁止されています(道交法30条3号)。
追い越しが禁止されている交差点では、追い越しをしようとした直進車(Bさん)の過失が大きくなり、過失割合は、「Aさん:Bさん=10:90」が基本とされています。

過失割合の修正

Bさんの主張のようにAさんがあらかじめ中央に寄らずに右折をしようとした場合、その程度によって10~20% Aさんの過失割合が増加する場合があります。
またAさんBさんともに、著しい前方不注視や操作不適切・携帯電話の使用・酒気帯び運転などの落ち度があった場合には、過失割合が増減することになります。

更なる修正の可能性

もっとも、以上はBさんが、追い越し時に中央線を越えていた場合の話です。
Bさんが追い越し時に中央線を越えないでいた場合には、過失割合が「Aさん:Bさん=80:20」となることがあります。
中央線を越えないで追い越せるような、道路の幅員が十分にある道路では、右折車(Aさん)が中央に寄らなかった場合の過失が大きくとられているからです。
このように、過失割合は、同じような事故に見えても、道路の状況等によって逆転することがあります。

 

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