弁護士法人フルサポートの業務-年金分割

2015-05-10

弁護士による法律相談

本日は,日曜日でしたが,当弁護士事務所は弁護士が法律相談を受けておりました。
当弁護士事務所は,土曜日以外は朝10時から夜9時まで法律相談を行っております。
急いで対応をしなくてはならない御相談については,時間外や土曜日でも対応いたしますので,まずは電話で御予約ください。

可児市のみならず美濃加茂市や加茂郡,犬山市といった市外からも,相談を受けております。

男女問題・離婚業務について

 

離婚問題

交通事故や借金整理といった相談のほか,離婚や不倫についての御相談が多いです。

離婚は,生活共同体の解散という側面をもっておりますので,慰謝料以外にも決めなければならないことが,たくさんあります。

例えば財産分与があります。
財産分与とは,離婚に際して財産を分割することです。
その対象は,婚姻生活の間に築いてきた全ての財産です。
今回と次回のコラムでは,財産分与の中でも,年金分割についてご説明します。

国民年金制度

現代の年金制度では,日本に住む20歳以上60歳未満の全ての国民は国民年金に加入することになっています。

国民年金の被保険者には,1号被保険者から3号保険者まであります。

①1号被保険者…個人事業主,農業等の従事者,学生,フリーター
②2号被保険者…会社員,公務員
③3号被保険者…2号被保険者の被扶養配偶者で20歳以上60歳未満

このうち,2号被保険者は,国民年金(基礎年金)に併せて厚生年金若しくは共済年金にも加入することになります。
2号被保険者は,これらの年金は給料から天引きされています。

そして,3号被保険者は,2号被保険者の配偶者で,年間収入が130万円未満の人です。
3号被保険者の国民年金保険料は配偶者(2号被保険者)が加入する年金制度で一括負担して支払われています。

2号被保険者は,年金を受給する年齢になりますと,国民年金(基礎年金)に加えて,厚生年金や共済年金を受けることができます。

年金分割

では,離婚した場合には,基礎年金に上積みされる厚生年金・共済年金はどのように扱われるのでしょう。

厚生年金や共済年金といった部分は2号被保険者の名前で納めたものですが,夫婦で作り上げた財産と考えられています。
したがって,離婚の際は,配偶者の厚生年金や共済年金の分割を求めることができます。
これが「年金分割」とよばれる制度です。

「年金分割」によって,離婚後,相手配偶者の年齢には関係なく,自身が年金の受給年齢になると,分割された標準報酬部分が基礎年金に加えられて,終身支給されることになります。

老後の扶養については,離婚協議書などで取り決められることもありますが,後に約束が破られることも多いです。
しかし,年金分割制度を利用すれば,確実に終身受け取ることができるのがメリットです。

明日は,年金分割の方法についてご説明します。

 

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