可児市の交通事故弁護士-専業主婦の休業損害

2015-09-21

仮の事例

多治見市の専業主婦Aさんが,可児市で交通事故に遭い,右腕を複雑骨折しました。
これが原因でAさんは,家事を5か月の間,満足にできなかったとします。
この場合は,Aさんは,相手方に幾らの損害賠償・慰謝料を請求することができるでしょうか。
請求する場合に,主婦であることは影響するでしょうか。


交通事故業務について

 

負傷した場合の損害賠償

実際にかかった額が払われるものに,治療費や通院交通費があります。

これらとは,別に,精神的な苦痛に対して慰謝料を請求できます。
慰謝料は,入通院にかかった期間に応じて算出されることが通常です。

そして,交通事故で負傷したことによって,働けなかった場合は,その間の休業損害が支払われることになります。

休業損害

休業損害は,原則として交通事故前の3か月の給与から1日あたり給与額を算出します。
 1日あたりの給与額×休業期間

では,給与を受け取っていない,専業主婦であったAさんの休業損害はどうなるでしょうか。

専業主婦の休業損害

専業主婦も家庭を支えることによって,家庭に利益を生み出していると考えられています。
専業主婦の収入は,原則として,「賃金センサス」よばれる統計を基にして算出されることになります。

中でも,若年・壮年の主婦は,賃金センサスの学歴計・全年齢平均値を使うことが多いです。
平成25年の賃金センサスによれば,学歴計・全年齢平均は,およそ年収354万円とされています。

この額を基にすれば,主婦は1日あたり9,696円の収入があるものとみなすことができます。

したがって,Aさんの休業損害は,
 9,696円×150日=1,454,506円となります。

実際の休業損害は,細かい事情によって上下しますので,弁護士に相談されることをお勧めします。

 

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