ローンが付いている不動産の財産分与-岐阜県瑞浪市の離婚弁護士

2017-04-25

岐阜県瑞浪市の相談事例

Aさん(妻)は,Bさん(夫)と結婚後,岐阜県瑞浪市に土地と建物を買って生活をしていました。土地と建物の登記名義は夫名義で,夫名義でローンを組んであります。

AさんとBさんは,2年前から仲が悪くなり,Bさんは実家である岐阜県多治見市に帰ってしまい,現在は別居しています。

Aさんは,夫であるBさんと離婚をしたいと考えていますが,土地と建物が財産分与としてもらえるかが不安です。< br /> また,土地と建物に関するローンは誰が支払うのかがわかりません。

Aさんは,瑞浪市の離婚・財産分与の相談を受けている弁護士に相談しました。
※フィクションです。

 

男女問題・離婚業務について

 

離婚時の財産分与

離婚の際には,婚姻期間中に夫婦で作った財産を分け合うことになります。これを「財産分与」と言います。
「財産分与」は原則として半分ずつ分け合うことになります。
ただし,結婚前から持っていた財産は,結婚前に持っていた者が持って行くことになります。

イメージとしては,2人で作った会社を解体するときに,会社設立時に持ち寄った財産は各々が持ち去り,会社設立後に作られた財産は半分ずつ分けるといったものです。

 

不動産の財産分与

不動産も,離婚時の財産分与の原則に従って,半分ずつ分け合おうとすると,夫婦で半分ずつの持分を持つことになります。

しかし,離婚後に同居を続けることは難しいでしょうから,半分の持分をもらったとしても,妻か夫のどちらかは土地・建物を利用することがありません。

また,財産的な価値としても,不動産が共有になっていると売却が難しくなりますので,半分ずつの持分とすることは,あまり得策とは言えません。

 

オーバーローンかアンダーローンか

不動産についてはローンで購入することがほとんどです。
実務では,このローンの額によって,財産分与の方法が変わってきます。

不動産についての財産分与の方法は,不動産の評価価格とローンの残額を比較したときに,①不動産の評価価格の方が上の場合と,②ローンの残額が上の場合で,財産分与の方法が変わってくるのが通常です。

なお,①の場合を「アンダーローン」,②の場合を「オーバーローン」と言います。

アンダーローン,オーバーローンの場合に,それぞれどのように離婚時の財産分与をするかは,次回のコラムで述べたいと思います。

 

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